ドライベル

迷っています。

セルフレジについての考察

みなさんは、スーパーマーケットには行きますか?私は週に1~2回程度利用しています。
家に近い、私がよく利用しているスーパーで、
3月頃に「セルフ支払い」の機械が導入されました。
店員さんがレジでバーコードを読み取る流れは従来通りで、
計算された金額がセルフ支払いの機械に連携され、
その機械で客が代金を支払う、といった流れです。
時期的にコロナを予期していた訳では無いと思いますが、
人件費の削減に加え、金銭の受け渡しが行われる機会が減るという事で
店側にとってはメリットが大きかったのかなと思います。
この機械が導入された事で、我々商品を購入する側のフローは
【商品を選ぶ→レジにて計算→セルフ支払いマシンへ→支払い→袋詰めへ】
といった流れになりました。
一か所の計算レジについて、セルフ支払いの機械は2台が配置されています。
計算レジで全てのバーコードを読み取った店員さんが
「こちらでお支払いお願いします」と案内する流れになっています。


件のスーパーは、住宅街の中心にある事もあり、
私が訪れる平日夕方から夜間にかけて、
もしくは休日の夕方には、かなり混雑します。
説明したレジも、5~6か所で処理を行っているにも関わらず、
1か所のレジでは4~5人はレジ計算を待っている状態になります。


さて、私はあまりせっかちな方では無いと思っているのですが、
スーパーにおける並んでいる時間には楽しみを見い出す事が出来ませんでした。
商品を決めたら、購入してすぐに次の目的地や家に向かいたいのです。
一刻も早くレジ計算から支払いまでを済ませてしまいたいのです。
私は帰りたいのです。


そんな私が約半年の間、セルフ支払いレジを利用し続けた中で気付いた、
早くレジを済ませるためのいくつかの留意点を、ここに残しておこうと思います。
最後にも書きますが、この記事については何の根拠もありません。
私の脳内のみで展開されている事ですので、事実と一切異なっていたとしても
私は責任を負いません。
合わせて、偏見に溢れた文章となっております。
ご了承の上、ご覧ください。


<ルートを読む>
マーケティング等、そういった知識はほとんど持っていないので
詳しく説明する事は出来ませんが、
例えばコンビニエンスストアでいうと
「来る客はまず雑誌コーナーを回る客がほとんど」だったり
「飲み物を買う客が多いから一番奥に配置する」など
心理的な戦略が用いられていると聞きます。
件のスーパー以外にも何か所もスーパーに行った事がありますが
スーパーにもそのようなつくりが採用されているのではないかと
感じる事があります。
例えば入り口すぐに野菜やフルーツが並べられていて、
肉や魚、お惣菜も奥に並べられている、といったような配置が多い気がします。
なんとなく、コンビニ同様我々客側の導線は意識しない限り誘導されているのではないかと。
そう仮定すると、客がたどり着く先、つまりゴールに近いレジは
並びが偏る可能性が高いのではないかと思いました。
この事から、狙うべきは「入口に近いレジ」です。
実際に過去何度か、手前のレジに列が出来ているのに
入り口に近いレジは1名ないし2名程度しか並んでいない事はありました。
心理的に並んでいないところには並びづらい、もしくは並んでいるところだと
安心感がある等あるとは思います。
しかし、早く済ませるためには迷わず奥へ向かうべきです。
なお、レジが横に大きく展開されているスーパー(主に大型)については
両端が混雑、中央列が空いている状態も何度か見掛けた事があります。
「混んでるからとりあえず並んじゃおう!」という気持ちも分かるのですが
一度冒険して見る事をお勧めします。
もちろん、買い忘れや入り口が2か所以上あるスーパーもざらなので
こちらの考察については、私の中でも確度は低めです。


<高齢者>
こちらは言うまでもないとは思いますが
高齢者の方は機械に疎い方が多く見受けられます。
話はズレますが、私が勤めている職場でも効率化・人件費削減の元に
人間が担当していた仕事を一部機械化しようという動きがありまして
分かりにくいというクレームをもらって、補助の人員をつけて・・・
悩ましい部分ではありますが、得てして時代の流れなので仕方がないとも
言えますよね・・・。
こちらはまた別の話になってくるので、ツイートなりこのブログなりで
機会があれば語ろうかなと思います。語らないかも知れません。
高齢者の方は、どうしてもセルフ支払いはもたつきます。
現金でもカードでも支払いにどうしてもロード時間がかかります。
個人差あれど、ほぼ確実なので、列に並ぶ際には避けた方が賢明と言えます。
ただ一点、着目して頂きたい点があります。
先に少し記載しましたが「補助の店員さんの動向」です。
「セルフレジはご高齢の方にとっては鬼門」というのは、
もちろん店側も把握している事で、大体のスーパーには補助のための
店員さんが配置されているかと思います。
私たち客側からみても明らかに機械に弱いであろう客は、
補助の店員さんもマークしている事が多いです。
ここは時間がかかりそうだな・・・と思っていたレジが、
その補助の店員さんのフォローによって爆速になる可能性が生まれます。
高齢者が並んでいる列でも、補助の店員さんの動向を見つつ
敢えてそのラッキーチャンスを狙い、
その列に並ぶといった選択もありかなと思います。


<早打ちのジレンマ>
セルフ支払いに対して、初心者が陥りがちな罠があります。
「レジ打ちが早い店員さんのところに並ぼう!」
こちらは大きな間違いです。
レジ打ちが早いという事は、セルフ支払いまでの回転率が上がるという事。
確かに流れは速く感じます。しかし
セルフ支払いは客が行うため、速度は客次第。
よって
「レジ打ちの早さは必ずしも流れの早さとは直結しない」
が私の見解です。
ましてレジ打ちは終わっている状態なのにその先に進めない方が
人によってはストレスを感じる事もあるのではないでしょうか。
逆に「敢えてスピードを出し過ぎない」レジ打ちの方が
一枚上手なのかもしれません。

 


以上が、私の「セルフ支払いの列に並ぶ時間短縮についての考察」です。


どうですか?


くだらないでしょう。
根拠も何も一切ありません。
勝手な私の推測以外の何物でもありません。


初めてのブログ記事。
長いうえに、読んでも何の高揚感もない。
逆にそういう文章を作る方が難しいのではないでしょうか。
そういった意味だとある意味才能があるのかも知れません。


そんな感じです。


次の記事はきっと数十年後です。


そんな感じです。